特徴1コスト削減
超強力吸引車によるコスト削減
当社が保有する超強力吸引車を使用することでコスト削減が可能となります
清掃作業におけるコスト構造
コスト削減には、いかに(1)工期を短くし、(2)発生する廃棄物量を少なくするかが重要なポイントになります。
廃棄物量を増やさない作業
堆積した汚泥や残さ物の吸引時には、ホースの詰り防止のために水を加えながら(加水)吸引するのが通常ですが、当社の超強力吸引車では強力な流速により加水量を抑えながら吸引することができます。これにより各種清掃から発生する廃棄物量を少なくすることが可能です。
汚泥処分量の比較※性状等により加水に必要な量は変動
一般的な吸引車:
加水量約20% 堆積汚泥100t × 加水量20% = 廃棄物処分量 120t
当社の超高圧吸引車:
加水量約10% 堆積汚泥100t × 加水量10% = 廃棄物処分量 110t
仮に汚泥の処分単価が10,000円/tの場合 : 10万円の処分費削減
車両台数の削減も可能
廃棄物量を少なくできるメリットは、清掃車両の台数削減にも大きく関わってきます。
たとえ数トンしか廃棄物量を抑えることができなくても車両の法定積載量の関係で2台必要なところが1台に削減できることもあります。
工期の短縮
当社の超強力吸引車を使用することにより工期の短縮が可能です。詳細は特徴2「工期短縮」をご覧ください。
特徴2工期短縮
超強力吸引車を使った工期短縮
超強力吸引車と一般的な高圧吸引車との能力の違いは下表の通りとなります。この条件下では、汚泥を100トン吸引した場合、一般的な高圧吸引車では約13時間を要し、超強力吸引車では約2時間で吸引終了となり6倍の工期短縮となります。
また、強力な吸引力により1台の車両から吸引ホースを3本に分岐し3箇所同時に吸引することも可能です。
風量 | 一般的な吸引車 40m3/min |
超強力吸引車 140m3/min |
|
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吸引量 | ドライ砂 | 1.2t/時 | 7t/時 約5.8倍 |
汚泥 | 8t/時 | 56t/時 約7倍 |
※吸引能力はメーカー実施のテスト結果をもとに理論値として算出したものです
清掃作業の工期を短縮することで、作業人数や機材の使用日数が減少し、コスト削減が実現できます。
それ以外にもお客様の設備稼働停止の期間短縮及び清掃作業におけるスケジュール調整も容易になります。
特徴3安全作業
見積りスタッフが、作業監督者として作業終了まで対応
お見積り前の現地確認(下見)をおこなう現場スタッフが、当日の作業監督者として作業をおこないます。これにより現地確認時に担当者様とお打合せした作業内容やスケジュールを間違えることなく作業をいたします。
作業環境の安全確保
暗渠作業、排水処理施設の堆積物、タンク内においては硫化水素等のガス発生の危険があり、酸素濃度や硫化水素濃度の測定方法や測定箇所等が法律により定められています。当社では経験豊富な酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者が常駐しガス測定を実施します。必要に応じて送風機による換気やエアラインマスクを準備し作業環境の安全確保をおこないます。
<主な資格者>
・酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者:21人
・酸素欠乏等危険作業特別教育:17人
労働安全衛生マネジメントシステム認証取得
事故の未然防止として、2008年に労働安全マネジメントシステムであるOHSAS18001を認証取得しております。(※OHSAS18001の廃止に伴い、2020年11月よりISO45001に移行しております。)事前にリスクアセスメントを実施して危険源の抽出をおこない事故防止対策及び従業員教育を徹底しています。また2002年にはISO14001も認証取得済みです。
資格者による安全作業
創業40年来の様々な作業経験にもとづき、多数の経験豊富な有資格者が在籍しています。
- <資格者一覧>
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- 酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者
- 玉掛技能講習
- 酸素欠乏等危険作業特別教育
- 高所作業車運転技能
- 排水管清掃監督者
- 破砕・リサイクル施設技術管理士
- 洗浄技能士
- 産業廃棄物中間処理施設技術管理士
- 特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者
- 職長・安全衛生責任者
- 小型移動式クレーン技能
特徴4大規模作業対応
創業40年の実績により多種多様な提携先を保有
自社で産業廃棄物の積み替え保管施設と中間処理施設を保有
大型施設の清掃や漏洩事故等による緊急時には、一度に数十台の車両手配や大量に発生する産業廃棄物(特別管理産業廃棄物含む)の処理が必要になる場合があります。そのような場合でも担当者様に代わり当社提携先への車両手配や処理の調整等も含めた作業計画作成から作業当日の現場管理まで対応させていただきます。
特徴5ワンストップ対応
清掃作業はもちろんのこと、清掃作業にて発生する産業廃棄物(特別管理産業廃棄物含む)の処理についても対応が可能です。
お客様の状況に合わせて最適な処理方法を選定し、法律に則った産業廃棄物委託契約書の締結から適正なマニフェスト伝票の運用等、清掃作業から処理完了まで一括でサポート致します。
※お客様ご指定の廃棄物処理会社でも対応いたします。
特徴6無料簡易調査
原水槽や調整槽の水質の状況確認やカメラ調査による配管内の状況確認が可能です。
調査終了後にレポートを作成しご報告いたします。
※無料の簡易調査となりますので公的に保証するものではありません。
調査内容
(1)原水槽・調整槽のORP測定
ORP測定器によりORP値(酸化還元電位)を測定します。一般的に‐300mvになっていれば嫌気状態であり、槽内底にある堆積物の腐敗が疑われます。
(2)原水槽・調整槽の硫化水素濃度測定
パックテストにより硫化水素濃度を確認いたします。ORP値と同様に濃度次第では槽内底にある堆積物の腐敗が疑われます。
(3)原水槽・調整槽・沈殿槽の堆積量確認
汚泥の堆積が予測される槽に透明なパイプを挿入し、堆積汚泥の厚さを測定します。同時に堆積汚泥のサンプル採取も実施いたします。
※槽の深さ等により測定できない場合があります。
(4)ご希望配管内の管内カメラ調査
ハンディタイプの管内カメラを挿入し、管内の状況を確認いたします。