第一次産業について考えるワークショップに参加しました。
3月13日(金)に「農・林・水産業×大学生×企業のワークショップ」が開催され、リヴァックスグループから4名(リヴァックス3名、リリーフ1名)が参加しました。
こども農業塾を協働開催しているNPO法人こども環境活動支援協会では、大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所と共同で、大学生を対象に第一次産業体験学習プログラムを実施・研究されています。ワークショップではその実施内容と成果に関する報告や、第一次産業の関連機関・団体の方々が、価値観や環境の変化により受けた影響、今後求められる役割などについて話されました。
それから、約60名の参加者が8グループに分かれてワークショップを行ないました。まず、農業・林業・水産業・生活に関わる体験について、幼稚園・小学生・中学生・高校生・大学生の時間軸に分けて挙げます。それらの実体験を基に、子どもたちが体験しておくと良いこと、体験することで身に着く力を話し合い、そのまとめを各グループの大学生がプレゼンしました。
ワークショップを経て、「勉強や部活動で忙しい中高生時代の体験が乏しい」「一昔前は家庭で体験していたことが少なくなっている」などの気付きがあり、「職業選択を考えはじめる中高生の年代で実践的な体験プログラムを組むべき」という意見が多く挙がりました。
参加した社員からは、「自然や食を支える人や背景を意識していきたい」「異なる業界の方の意見を聞いたり、学生の意欲的な姿勢を見て刺激を受けた」との感想が聞かれました。