

紛体物や低比重物を搭載しているホッパーに吸引回収しフレコンバッグ等への投入を行うことができます。スイッチ操作のみで準備ができるため作業時間のロスがありません。

回収した紛体物を指定のサイロなどへ圧送することができます。強力なコンプレッサーを搭載しているため長距離や高所への移送も対応可能です。

バグフィルターを搭載しているため紛体物や低比重物をそのままタンクに吸引回収し輸送することができます。加水が不要なため廃棄量を増加させません。

-
従来の紛体物回収作業
-
一般的な吸引車では効率が悪く、コストアップにつながっていました。保有する機能も限られるため、様々な場面に対応するには手配が大変でした。
-
紛体専用マルチ吸引車を 使った紛体物回収作業
-
3つの機能を使い分けることができるため車両の手配が1車で完結します。選択の幅が広がり、 様々な場面でコストダウンや作業効率の改善の提案が可能です。


-
廃棄物処理量の削減
-
作業人数の削減
-
吸引車1台での 1日あたりの回収量増
-
作業時間と作業スペースの コンパクト化


廃棄物処理量 約20%削減
(加水吸引と比べて)
一般的な吸引車では紛体物をそのまま吸引することができないため、加水しながら流動性を高めて吸引する必要があります。紛体専用マルチ吸引車であれば無加水でそのまま吸引することが可能です。加水をしないことで回収物の性状に変化がなく原料としての再利用の検討が可能になります。そのまま産業廃棄物として処理する場合でも加水分の重量増加がないため、処理に係るコストが大きく低減します。

作業人数 約1/3に削減
(人海作業と比べて)
現場が狭く設備を近くに配置することが出来ない場所の堆積物は人海で回収作業を行うケースがあります。 紛体専用マルチ吸引車であれば風量80㎥/minの強力なブロワーを搭載しているため、吸引車が近くに駐車できない現場でも吸引ホースを延長して吸引作業を行うことができます。吸引車のオペと吸手作業員数名で作業が可能になりますので、たくさんの人員を確保する必要がありません。

吸引車1台での
1日あたりの回収量 約2倍
(回収物を都度排出する場合と比べて)
通常の吸引車での作業ではタンクが満タンになった時点で作業を中断し吸引したものを1回ずつ排出する必要があります。特に排出場所が遠方の場合は単価の高い吸引車を複数台用意する必要があり非常にコストが高くなります。
紛体専用マルチ吸引車の搭載ホッパーを使えば、吸引したものをフレコンバッグに詰めて保管していけるため、吸引車1台で連続して吸引作業を行うことができます。排出のための移動の時間ロスがない分、1台あたりの回収量が大幅に増加します。大量の紛体物の回収が必要な場合では回収作業に係る工期の短縮につながります。

準備時間 約1/6に短縮
作業スペース 約50%圧縮
通常の吸引車で紛体物のフレコンバッグ詰めを行う場合は専用のホッパーやフィルターユニットを接続する必要があります。作業を行う場所に複数の設備を配置しなければならないため、スペースのない現場では対応できません。また複数の設備の荷下ろしや接続などにかなりの時間を要します。
紛体専用マルチ吸引車には必要な機材がすべて搭載されているため、複雑な設備の配置が不要で、小さいスペースで作業を行うことができます。また、ボタン操作のみで素早くホッパーを配置できるため、準備による時間のロスがありません。

タンクへの吸引後は輸送を行う車両やフレコン詰めのみ行う車両など、一般的な吸引車の機能は1車につき1つです。そのため、複数の作業を組み合わせて行いたい場合はそれぞれの機能を有する設備を事前に手配しておく必要があります。 紛体専用マルチ吸引車であれば1車で複数の機能を保有しているため、1日に異なる複数の作業の組み合わせで計画することが可能になります。また、作業当日の想定違いなどで急きょ作業方法の変更が必要になった場合でも車両の操作のみで作業方法を切り替えて柔軟に対応することもできます。
作業組み合わせ例 | |
---|---|
午前 | 午後 |
吸引・圧送作業 | フレコン詰め |
フレコン詰め | タンク吸引+ 産業廃棄物輸送 |
-
生産ライン機械周り・
フロア内の各種堆積物の回収 -
ダクト内の清掃
-
活性炭の入れ替え
-
集塵機ホッパー・コンベア周りの
堆積除去 -
焼却炉からの流動砂回収
-
パーライト等の冷却塔内保温材の回収
-
炉内の灰出し
-
セメント・石膏・鋳物砂等の
サイロの清掃 -
炉内耐火材張り替え時の解体物回収
-
船内定期点検に伴う積み荷の
不要物回収

-
- 車両寸法
- 全長1,150cm×幅249cm×高350cm
-
- 風量
- 80 ㎥/min
-
- 最大積載量
- 3500kg
-
- タンク容量
- 6.4㎥
-
- ホッパー容量
- 1.2㎥
-
- 圧送圧力
- 0.19Mpa
-
-
作業対象エリアを教えてください
-
全国対応可能です。
-
-
-
堆積物が固化してしまっている
場合でも回収作業は対応可能ですか? -
対応可能です。
堆積物の状態を確認させていただき作業のご提案をさせていただきます。
-
-
-
脱臭装置内の活性炭の更新を予定していますが、使用済みの活性炭を回収した後に装置内に新品を投入してもらうところまで依頼できますか?
-
対応可能です。
フレコン入り、原料袋入りどちらでも対応可能です。
-
-
-
フレコンバッグに回収した紛体物を産業廃棄物として処理してもらうことはできますか?
-
対応可能です。
粉体物のサンプル、詳細をいただければ処理のご提案をさせていただきます。
-
-
-
粉塵爆発を防止するための安全対策を教えてください
-
車両にアースリール、静電気除去パットを取り付け帯電した静電気を逃がせるようにしています。
-
-
-
泥状物も紛体物といっしょに回収することはできますか?
-
量と泥状物の内容により対応可能なものもあります。
作業をご検討の際は、お声がけください。
-
-
お問い合わせ
ご検討中の対象作業詳細について可能な範囲でお聞かせください。
-
現地確認
お見積もりを作成するにあたって必要な情報をお伺いするために訪問させていただきます。
-
見積もり・ご提案
作業に関してのお見積もりをご提示し、ご提案をいたします。
-
契約
貴社ご指定の契約書等にて契約させていただきます。
-
作業
ご希望日の日程等を調整させていただき、作業実施となります。
-
作業終了
必要に応じて報告書の提出をし、作業終了となります。
- 社名
-
株式会社リヴァックス
- 設立
-
1974年(昭和49年)
- 資本金
-
8,100万円
- 代表者名
-
代表取締役社長 山本 英治
- 所在地
-
〒663-8142
兵庫県西宮市鳴尾浜二丁目1番16号
TEL:0798‒47‒76260798‒47‒7626
FAX:0798‒41‒5680
- 従業員数
-
55名(2020/3/31時点)
- 事業内容
-
総合リサイクル事業/産業廃棄物収集運搬・中間処理/
環境整備事業/排水処理施設等の清掃
- 関連URL